6thてしかが極寒ARtフェスティバル2017

「川湯の中のアジア」

2017年2月2日(木)〜2月22日(水)
北海道弟子屈町川湯温泉周辺で開催 

主催)てしかがえこまち推進協議会アート&アド部会部会

てしかが極寒ARtフェスティバルとは
震災を契機に2012年に始まった「てしかが極寒ARtフェスティバル」は2017年で通算6回目を迎える。メイン会場は弟子屈町川湯温泉。マイナス20度を軽く超える極寒の町だ。 2017年は2月2日(木)から2月22日(水)までの3週間開催する。敢えて一番寒い時期に開催するのは他のアートフェスとの明確な差別化。さらに【極寒】ゆえの【自然美】氷花、霧氷、御神渡現象、細氷などを借景するサイトスペシフィックを実践できるからだ。極寒をキャンバスに現代美術、演劇、音楽、パフォーマンスなどで盛りあげる三週間の【創動】。町の可能性をアートと共に考えていく。2015年からはダイヤモンドダストin KAWAYU(略称DDK/同時期開催)と協力し観光客をダイヤモンドダストとアートでもてなそうと様々な企画を実施している。森の散歩道にアートを配置する「雪杜美術館」、川湯映画館を特設する「Gallery you-kaku」。川湯温泉地域全体を巻き込んだ小さなアートテーマパークを目指している。             (Producer善/ZEn)

てしかが極寒ARtフェスティバルの歩み

 

2012年

アートフェス 始動する

 
震災の募金活動を契機に始まったアートフェ ス、当初は onsen と art でオンアートフェス と命名された。3 月 9 日には「どあっと未来 転換フォーラム」、3 月 10、11 日にはバン スリ(笛)の演奏家インドラ・グルンのコン サートを摩周、屈斜路にて開催。弟子屈で のアートフェスの幕開けとなった。  
 


 
 

2013年 
7days 7Room Museum
 

 

 
ネーミングを変更。てしかが極寒 ARt フェス ティバルが始まった。摩周温泉のホテル 7 室 を貸し切り、部屋まるごとアート化するインス タレーション「7days7roomMuseum」には 全国から 7 人のアーティストが参加、道の駅 周辺では野外美術館「摩周アートロード」も。 震災チャリティーということで俳優の吉田栄作 さんも来弟子。コンサートでご協力いただい た。8 月には砂湯での JAZZ フェスが始まった。
 

 

 
 

2014年
 
映画のロケが屈斜路で
 

自由に使える会場を求めて軸足を川湯温 泉に移す。2 月にはアートフェスを開催。 CM コンテスト、映像制作実践講座を行 い写真と映像関係者が多く集まる。3 月に は渡辺浩司監督「今日は、何の日」の映 画ロケが屈斜路で。まさに映像中心のフェ スであった。11 月の弟子屈観光塾では アートと観光の関連を探るアートフォーラ ムを開催。2 回目の砂湯 JAZZ。
 


 

2015年
ARTバラバラ計画
 

川湯温泉で 2 年目になるアートフェス。雪 杜美術館開館。、ロータリークラブと共同で 弟子屈現代民話を創作、紙芝居のお披露 目を行った。ダイヤモンドダストイン川湯 では伴英将がゲリラ演奏を披露。書道パ フォーマンス、ライブ PAINTING でも盛り 上がる。泊まれる美術館開館。本間純、 屈斜路湖上で紛れる映像を撮影。8月には 野田智之による ART バラバラ計画巨大壁 画が摩周駅前に完成した。砂湯での Jazz も 3 回目、カムイヤンケとネーミング。
 


 
 
 

2016年 
馬と人&IceRainbowHut
 


 
 

ダイヤモンドダストイン川湯とのコラボでアート を活性化。関口恒男は「IceRainbowHut」を、 本間純は「紛れる彫刻 / 馬と人」を川湯園地 に展示した。また、レコード大賞を受賞した ACOON HIBINO が来弟子。528Hz のふし ぎな音楽を奏でた。レギュラーでは伴英将と伴 蒼翠の書パフォ。深田堅二・徳子夫妻が演劇 ACAF初公演を果たす。弟子屈の OTO コンテストも 盛況に終了。